派遣切りが問題になっています。
この件で派遣されているメーカーが悪者扱いになっているような風潮がありますが、これは正しくもあり、正しくありません。
派遣社員は雇用調整弁として使われてきた歴史があります。
派遣社員にきつい仕事やスキルの高い仕事を任せて、そうでない仕事を正社員でこなすという、リスクを押しつけるやり方、いつまでたっても正社員になれない構造なのは疑問を持ちますが、そもそも、何のために働くか?という思考が欠落してしまえば、考え方が場当たり的になるのではないかと思います。
求人情報誌の「高時給」につられてやってくる人も多いそうですが、派遣労働の裏をきちんと知ると、「お金のために働く」ことを選択してしまっている人も多いことがわかります。
私もアルバイトで生計を立てているという難聴者と話をしたことがあります。
「稼ぎが少なくてね」
「仕事が辛くてね」
と不平不満を持つ方を多く見かけます。
じゃあ何か解決に向けて行動しているか?といえば、何もしていない。
ストレスがたまるから、気晴らしにと働いたお金をパーっと使って遊びに出たり、パチンコに行く人もいます。
そういう人の話を聞くと、発想が後ろ向きになっているのではないかと感じることがあります。
とくに難聴であるがための「辛さ」はよくわかります。
でも、難聴だからと言って、不満をパチンコや消費で解消しようというのはちょっと違うのではないかと思います。
「何のために働くのですか?」
全ての聴覚障害者、難聴者がそうではないのですが、コミュニケーションがとれないため、他人と対立したり、孤独に陥りがちな人を見ています。
その中でいろいろな答えがありますが、どうも違うのではないかという人も見かけます。
ストレスがたまるから一時的な快感のためにギャンブルやバーゲンでパーっとお金を使う。
「お金を使うと気分がいい」
ことをすり込まれているからではないかと思います。
見方を変えると「お金が逃げている」ともいえます。
厳しい事を書きますが、パチンコなどのギャンブルにお金を多く使ったり、バーゲンセールでモノを多く買う人でお金が貯まった例はありません。
喜びや感謝のないお金の使い方はお金を捨てるようなものです。
そうなるとますます
「稼ぎが少なくてね」
と言うようになるのではないでしょうか?
私は、身体障害の有無にかかわらず、「制度が悪い」「社会が悪い」とありがちな不満を理由にするのでなく、「自分は何のために働くのか」、といった本質的な事を考える必要があると思います。
いかがでしょうか?
障害者就職情報104
> 労働紛争 > 何のために働くのですか?
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